市川市

市川市ってどんなところ?

市川市は千葉県北西部にあり、以前は東葛飾郡でした。
江戸川と旧江戸川をはさんで東京都に隣接しており、都心からは15kmから20km圏内に位置しています。
千葉県内では千葉市、船橋市、松戸市に次いで4番目に人口が多く、東京都特別区への通勤率は46.5%となっている、首都圏のベッドタウンとして発展してきました。
北部から東部にかけて傾斜地などには斜面林などとして豊かな自然が残っていますが、南部は新興住宅地となっています。

市川市のみどころ

JR本八幡駅から京成バスの動植物園行きに約35分乗って、バス停動植物園で下車したら徒歩3分のところにあるのが、市川市動植物園です。
動物とのふれあいをテーマとしている動物園で、小動物が中心になっています。
ヒヨコやモルモットなどの小動物とふれあえるなかよし広場があり、ファミリーだけでなくカップルなどにも人気です。
ミニブタやヤギも放し飼いにされています。
人も入ることができる大きなオリは、フライングケージと呼ばれ、珍しい鳥を間近で観察することができるのも魅力です。
鑑賞植物園や自然観察園も隣接しています。

市立市川自然博物館は、市川動植物園の中にある博物館です。
市内で見ることのできる身近な自然を紹介しているのが特徴で、「市川の自然」「市川のおいたち」「湧き水と大町の自然」「都市化した市川の自然」の4つのテーマに分けて紹介しています。
解説パネル、市川の自然に関する模型や標本などを使った展示はとても分かりやすく、身近なテーマが多いので興味を持ちやすいと言えます。

千葉県立現代産業科学館は、JR本八幡駅から徒歩約15分のところにあります。
駅の北口から出ている、ニッケコルトンプラザ行き無料シャトルバスを利用することができます。
子どもから大人まで誰もが、産業に応用して使われた科学技術を体験的に学べます。
県内の基幹産業である石油・電力・鉄鋼産業の発展の歴史、現代の技術を「現代産業の歴史」、バイオテクノロジー・新素材やエレクトロニクスなどを「先端技術への招待」として紹介しています。
また、参加・体験型の展示である「創造の広場」では、身近な科学現象の美しさや不思議を体験することができます。
期間限定のプラネタリウムや実験、工作教室・講座をはじめとした色々なイベントも開催しています。

JR市川駅から徒歩約15分の場所に、相田みつをギャラリーサロン・ド・グランパがあります。
ここは、味のある独特の字体で人気の詩人・書家である、相田みつをのギャラリーです。
レプリカではありますが、約20点が展示されていて、ポストカードや書籍などを買うことができます。