君津市

君津市の歴史

1960年代に操業開始した新日鐵住金の君津製鐵所で知られており、一時は人口が急増した時代もありましたが現在は人口が減少傾向にあります。
しかし、交通網が発展したことで新しくベッドタウン化も期待されており、今後も更に発展することが予想されています。
1943年から君津町として何度か合併を行っていましたが、1971年に市制が施行されたことで君津市になっています。

君津市のキャラクター

君津市のキャラクターになっているのは「きみぴょん」です。
市の花であるミツバツツジがモチーフになって生まれたキャラクターで君津の自然溢れる森の中で生まれたという設定になっています。
誕生日とされている4月23日は全国から公募されたデザインの中から決定したものが発表された日になっています。

きみぴょんは千葉県内の各自治体が設定しているキャラクターの中でも人気が高く、全国のゆるキャラが集まるゆるキャラグランプリでも上位にランクインしています。
ツイッターで情報を積極的に発信して君津市のPR活動を積極的に行っていることと、見た目の可愛らしさも人気の秘密になっています。

君津市のご当地グルメ

2011年に行われた新しい君津市のご当地グルメを決めるきみぴょんグルメグランプリにより、kimitsuがっどぉ串と小糸在来たっぷりずんだロールが選出されています。
kimitsuがっどぉ串は君津産の野菜としてプチトマトや山芋、きゅうり、オクラ、ネギをSPF豚肉に手作り味噌を塗りこんで包み、炭火で炙って作る串焼き料理です。
がっどぉとは頑丈なという意味の方言で、ボリュームのある串焼きであることを表現しています。

小糸在来とは君津市でずっと育てられている在来大豆のことです。
同じく君津産の菜の花エッグを使用し、ボリューム感のあるロールケーキに仕上げています。

君津市の観光スポット

清和県民の森は様々な木々が存在している豊かな自然が広がっています。
スポーツを楽しむだけでなくバーベキューも楽しめるようになっています。
キャンプ場とロッジも29棟用意されていますのでキャンプを楽しむこともできます。
自然と一体になって楽しめる場所として多くの人に親しまれています。

君津市出身の芸能人

氣志團の綾小路翔さんは君津市出身で、お笑い芸人のまちゃまちゃさんとは同級生であることも有名な話です。
二人ともかなり個性的なキャラクターで知られていますが、実は二人が生まれた病院も一緒という共通点があります。

俳優の速水 亮さんも君津市出身で、木更津の高校に通っていた当時は柔道部の主将を務めるほどの強さを誇っていましたが、素行が悪かったことで高校から退学処分を受けてしまい、この後千葉を後にして横浜に住んで俳優を目指すことになったそうです。