茂原市
茂原市の歴史
茂原という地名が付けられたのは平安時代に藤原黒麻呂が拓いた荘園の藻原荘(もばらのそう)に由来していると言われています。
藻原という名にふさわしく、この地域は湿地が多いのが特徴でした。
江戸時代になると茂原という文字に変わって現在に至っています。
1952年に当時の茂原町などが合併して茂原市が誕生しました。
その後1972年と1995年に合併をしたことで現在の市域になっています。
この後にも合併計画が持ち上がり、周辺地域と協議が進められていたのですが、結局は協議がうまくまとまらないため頓挫したという経緯があります。
茂原市のキャラクター
茂原市のキャラクターとして親しまれているのは「モバりん」です。
茂原七夕まつりのキャラクターとして誕生しましたが、その後市制60周年を迎えることで市公認のキャラクターに昇格して積極的にPR活動をしています。
モバりんのキャラクター設定として、モバラー星出身の宇宙人で、茂原市のことが大好きだから盛り上げるために何でもやってくれるとしています。
頭が星になっているので空を飛ぶことができ、髪の毛は天の川できちんと彦星と織姫も頭の上にいます。
ベルトヘッドには市章が施されており、緑の服は豊かな自然を表して水色の靴がキレイな水を象徴しています。
モバりんが持っている竹笹には伝統工芸品である鯛ちょうちんがぶら下がっています。
茂原市の観光スポット
レイクウッズガーデンは花と犬と自然が織りなす癒しの空間として多くの人を楽しませてくれるテーマパークです。
季節によって異なる花を楽しめますが特に注目したいのが様々なバラが咲き誇る5月から6月にかけてと、10月から12月にかけてです。
他にも桜やジャーマンアイリス、あじさい、ハスなどの植物が咲かせる花を楽しめるようになっています。
犬好きの方に必見なのがオーストラリアンラブラドゥードルとのふれあいです。
ここまでじっくりと触れ合えるのは日本ではここだけです。
他にも様々な犬種の犬が飼育されており、散歩を楽しむこともできます。
住宅事情でどうしても犬を飼育できないけど、可愛い犬と触れ合いたいと希望している方にぴったりの場所です。
犬を飼育している方は愛犬を連れて来てセルフトリミングを行ったり、ドッグランで遊ばせることもできます。
のびのびとした自然環境の中で飼い主さんと一緒に楽しめる良い機会になります。
茂原市のご当地グルメ
できるだけ安くてたくさん食べられるラーメンを作りたいとの思いで考案されたのがもばら~めんです。
盛々のブタバラ肉をたっぷり使い、茂原ネギなど茂原産の地物にこだわったネギを使用します。
もばら~めんの発祥店はらぁ麺三軒屋茂原店で、お客さんの多数がもばら~めんをオーダーするほどです。