習志野市
習志野市とは?
習志野市は千葉県北西部の下総台地の端にあって東京湾に面しています。
人口の多さは千葉県内では流山市に続いて10番目となっています。
海岸部から内陸部にかけての高低差が大きく、東京湾沿いはラムサール条約に登録されている谷津干潟を除いて、遠浅の海岸を埋め立てた商工業地や住宅地が広がっています。
干潟は渡り鳥達の重要な中継飛来地点となっています。
習志野市のみどころ
京成谷津駅から徒歩5分のところにある谷津バラ園は、谷津干潟に隣接していて、園内にはバラだけでなく和風庭園も整備されています。
ピンク・黄・赤など700種類が7000株のバラが植えられています。
元々は谷津遊園内の一施設として、昭和32年に秩父宮妃殿下をお迎えし、開園しました。
翌年には、サンプルガーデンとローズガーデンがオープンし、当時の東洋一と呼ばれる大バラ園となりました。
谷津遊園が閉園されたことにともなって、一度はバラ園も閉園しましたが、昭和63年に市民の要望に応えるかたちで、現在の場所に移転した上で再スタートしました。
習志野市谷津干潟自然観察センターは、JR南船橋駅から徒歩約20分の場所にあります。
谷津干潟にはチドリ・シギ類など多くの野鳥が飛来するため、その野鳥達をはじめ干潟の生き物を観察し、また学習することができる施設です。
観察コーナーからは干潟が一望できるだけでなく、野鳥図鑑や観察スコープが設置されています。
観察の案内をしてくれるレンジャーがいて、野鳥の解説やビデオ上映を毎日実施しているレクチャールームもあります。
かつては埋め立てられそうになっていた谷津干潟ですが、自然保護団体の努力の結果もあり、1988年に国の鳥獣保護区に指定され、1993年にはラムサール条約によって重要登録湿地としての認定を受け、湿地帯としての価値が認められています。
ベルクス日曜朝市は、JR新習志野駅から徒歩2分のベルクス新習志野店で、毎月第2日曜に開催されている規模の大きな朝市です。
開催日は月によって変動があるため、店内の告知をチェックしておく必要があります。
スーパーで扱っているような商品も安く手に入ることから、かなりの人気があります。
新鮮な魚介類が豊富にあるのも魅力です。
香澄公園は、JR新習志野駅から徒歩約7分の場所にあり、芝生広場だけでなく、レクリエーション機能のある色々な広場があります。
たとえば、香りの広場にはさわやかな香りの樹木や草花が植えられたユニークな広場です。
花菖蒲田やフィットネス広場などもあり、色々な楽しみ方ができます。
テーブルやレンガ造りの野外炉が設置されているピクニックの丘は、予約が必要ですが無料で2時間ずつ利用でき、バーベキューを気軽に楽しめます。